軍事費を削ってコロナ対策、そして福祉に

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以下のような記事。

軍事費を削ってコロナ対策に使うと、こんないいことがあるということ。

 

インターネットでいろいろな記事を目にするが、昨日のこの記事は、広く読んでほしいと思った。

中央日報日本語版の「韓国政府、借金せずに7兆ウォンの災害支援金どこから引っ張ってきたか」である。
https://s.japanese.joins.com/JArticle/265005?sectcode=200&servcode=200&fbclid=IwAR0K3gtcZRxWXI22YP4oAX4l2uwTjertcXvJ6b5wMIOqOxA14S6zpnHeJNo

韓国政府が緊急災害支援金支給に使う7兆6000億ウォン(約6711億円)を調達した。9兆7000億ウォンのうち中央政府がそれだけの費用を出せたのは、政府が既に使うことにしていた事業の一部を減らしたり後回しにする形で資金を節約したからだ。
どこで減らしたのだろうか?
公務員の年暇補償費削減などもあるが、大きいのは、「ステルス戦闘機とイージス艦の購入先送り」だった。

昔から、演劇関係者などで話していて、「こんなに文化予算が少ないのはおかしい。少なくとも防衛費を削れば、簡単なこと」という話題はよく出た。
医療・福祉関係の知り合いと話していても、「戦闘機何機か買うのやめたら、無料化できるし、重労働の仕事のブラック化を阻止できる」という言い方がされてきた。


そもそも、予期せぬ事態により、国民の生活の危機が迫れば、それに対応することが優先されて当然だ。
隣国は当たり前にそれをやった、ということだ。

以下。


国防予算を9000億ウォン削減する。F-35Aステルス戦闘機3000億ウォン、海上作戦ヘリコプター2000億ウォン、広開土3イージス艦事業1000億ウォンなどが含まれた。F-35購入費などの執行を来年に先送りしようという話だ。軍戦力低下の懸念が出ているが、国防部は「海外導入事業予算が削減されても兵器戦力化スケジュールに支障はない」と説明した。軍施設と鉄道投資事業も先送りや削減で資金を節約する。これとともに金利原油価格が下がり節約できる費用5000億ウォンも災害支援金に活用する。